中学1年生行事「東京ウォーキング」が行われました!

2021年12月20日

12 月14日(火)の午前中、東京ウォーキングを実施しました。
当日は気温が低く、冷たい雨が降る一日でしたが、 各クラスで6班ずつ、学年全体で24の班が見学場所に関する詳しい調べ学習と「しおり」作成をもとに、みんなで協力して各見学場所を訪ね、史跡や博物館の展示物を見学し、現場での学びを深めてきました。なお、今回の見学コースは、各クラスの3つの班が上野公園エリア、他の3つの班が九段・市ヶ谷エリアを訪ねました。
今回の東京ウォーキングの準備と実施では、タブレットを利用して見学場所の調べ学習やしおりの作成を通じて自主的に調査し、まとめる力を身につけるとともに、当日、班のメンバーが自分たちの力で協力して各見学場所を訪ねることによって、協調・共同する力を伸ばすという点で、大きな意義がありました。
各コースから1名ずつ、生徒の感想文を紹介します。

印象に残った建物は国会議事堂で、メディアで見るよりも大きく迫力がありました。法政大学に実際に入ることができ、大学のシンボルになっているタワー名は、明治期の法典編纂に尽力したフランス人の法学者ボアソナードから命名されたことを知りました。また、法務省史料博物館では、彼が日本の法制度に与えた功績や法務史等を学べました。今回培った探究心を向上させ、今後の学習や生活に役立てていきたいと思います。(九段・市ヶ谷コース生徒)

小学校のときの社会科見学は先生に付いて回るだけだったが、今回コース決めや事前学習などすべて自分たちで行ったことは少し大変に感じた。今日実際に現地を回ってみて、傘を差しながらの移動は予想以上に大変で、道に迷うこともあった。しかしすべての場所に訪ねることができたのはよかったと思う。私は特に、旧岩崎邸庭園の概観がとても美しく、一番印象に残っている。(上野コース生徒)

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