2025年度 第3回 お子様の登校でお困りの保護者の集いを開催いたしました
2025年10月21日
10月11日(土)に、「学校に行きづらい・休みがち・不登校の子の保護者の集い」を開催致しました。
保護者6名、卒業生保護者2名、教職員7名が集まりました。思い思いにご自身の経験や気持ちを語ったり、今はまだ言葉にすることも難しく参加者の言葉にただ耳を傾けるなど、それぞれが無理のない形で同じ経験に向き合いました。
今年度からスタートした登校・学習支援室のスタッフ(法政大学の学生・大学院生)も参加し、終了後には支援室の見学も行いました。
参加するかどうかギリギリまで迷い、申込みの直前に申し込まれ、初めて参加してくださったという方もいらっしゃいました。このような場に参加することも大きなエネルギーと勇気が必要だったことと思います。毎回「自分だけじゃなかった」という言葉を耳にします。孤独感を抱え、苦しんでいる保護者の皆さまがまだまだ多くいらっしゃることと思います。この集いが支えの一つになることを目指して、今後も皆さんと一緒に悩み考えていきたいと思います。
感想を一部紹介します。
・同じ時期に思い悩みを共有させてもらえる場所を提供させてもらえた事は、孤独で不安で毎日どうしたら良いのか?思い苦しんでいた私には、1人じゃないんだと思え、とても大切なことでした。子どもを信じる事、そして自分も楽しむ事、よく聞く言葉ですが、生の話し合いで同じ苦しみで分かち合えた言葉は私に響きました。勇気を出して参加させて頂き本当によかったです。ありがとうございました。
・先生方も一緒に考えてくださっていることがわかり、また、卒業された方の話が伺えることはとてもありがたいです。みなさん同じだなと共感しかなかったですが、なかなかすぐ解決するわけではないこともわかり、考えさせられます。大人より、真面目な子供本人の考え方をポジティブに変えるのは難しく、ですが、明るく元気に振る舞っていけたらと思います。ありがとうございました。
・学校側が親1人1人の悩みに真剣に取り組んで頂けている事に感謝します。このような共有の場、話せる場があるだけで、親として心が軽くなります。
・参加させていただき様々な方の意見をお聞かせいただきありがとうございました。正解のない問題なので、大変難しいとは思いますが皆さんの意見が大変参考になりました。
次回は12月13日(土)を予定しております。
ぜひお気軽にご参加ください。