【高校陸上部】都選抜大会出場

2019年7月16日

女子1500M
2年 岩城 結子4分43秒28(全体10位、ベスト6秒更新)

女子800
2年 岩城 結子 2分21秒53(組1位、ベスト更新)
2年 梅澤 日向子 2分24秒22

梅澤さんは1年の秋から入部して、初出場のレースで2分27秒40をマーク。2戦目となった都大会出場をかけた支部大会予選で2分23秒69で都選抜大会に出るための標準タイムをクリア、同日に行われた決勝で2分23秒14と更にベスト更新。
岩城さんは昨年の段階で800の都選抜標準タイムをクリアしていたので、都大会支部予選は1500と3000のダブルエントリー。2種目で都大会出場を決めました。800は昨年初戦で2分25秒76、1位となった学年別大会では2分22秒14まで記録を伸ばしていました。1500は初戦が5分18秒27、走るたびに記録を伸ばし都大会では4分49秒76で走っていました。
そして迎えた都選抜大会。
標準タイムをクリアした限られた選手達が集まります。

7月13日初戦
まずは岩城さんの1500。前回ベストを出した時よりも1段階高い練習が積めました。
そして本番。最初の100M通過タイムが設定より1秒以上速かったのですが、きちんとそこで修正し、そのあとはいいリズムで走れました。
法政高校陸上部の走りは科学的に導き出したイーブンペースなので、最初は周りが飛ばすため、一番後ろからのスタートになります。徐々に順位を上げていき、最後の直線で先頭を捉え、かわしました。応援に来ていた部員たちの歓声が駒沢競技場に響き渡る初日になりました。

そして2日目。
岩城さんは昨夜から体調を崩してしまいました。無理しないように棄権を促しますが、昨日の流れから800でもタイムが出る可能性を感じているらしく出場。
梅澤さんは緊張との戦い。都選抜前の練習でもタイムが出なくなるくらい、一時期落ちました。話をして、僕のスポーツ心理学講座を取り、ようやく復調。それでも昨夜は寝れなかったようです。まずは岩城さん。最初の200Mの入りが遅く、普段とは違う走りになりましたが、そこからペースを上げ、組1位。ベスト更新。体調不良の中、よく走り切りました。
続いて梅澤さん。1周目のペースは設定通りでしたが、後半スピード維持ができませんでした。最後の直線で抜かれたことは、今後も忘れられない悔しさを経験できました。

今回の大会では、走った選手はもちろんのこと、全力でサポートする中で全員が大切なことを学びました。去年までは出場するだけで精一杯だった大会。積み上げたチーム力。
来年、この舞台に再び帰ってきて、初入賞を達成します。

法政高校受験予定で、練習見学の希望などあれば、気軽に木村までお問い合わせください。
陸上部顧問 木村 越
連絡先 fwjh4409@yahoo.co.jp

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