【高2・高3探究】講演「フィールドワークとは何か?」
2026年10月6日
9月14日(月)、高校2・3年生の探究活動の一環として、津田塾大学教授の木村朗子先生をお招きし、「フィールドワークとは何か?」をテーマにご講演いただきました。木村先生は、文化とジェンダー、日本古典文学、震災後文学などをテーマに研究を進めていらっしゃいます。当日は、学生2名の方々にもご同行いただきました。
木村先生からは、女川や陸前高田など、東日本大震災で被災してから10年が経過した実際の現場に足を運び、そこでの経験を文学、映画、アニメなどの文化表象と結びつけながら研究されてきたこと、さらに現地でのインタビューを通して、人と人とのつながりが生まれ、研究が深まっていく過程についてお話しいただきました。「なぜ」ではなく「どのように」と問うことで、目の前の問題に深く迫っていくという方法も、生徒たちに強く印象に残ったようです。
学生のお二方からは、フィールドワークの楽しさだけでなく、現地で直面した難しさや、それを乗り越えて研究へとつなげていった経験を、高校生にもわかりやすくお話しいただきました。
フィールドワークとは、人と出会い、話を聞き、自らの問いを練り直しながら、研究をつくりあげていく実践であることを学ぶ貴重な機会となりました。高校生をこれから探究に取り組む「研究の仲間」として迎え入れるような講演と発表で、生徒たちにとって大きな励みとなりました。