【高校生徒会】第5回三者協議会を開催しました

2022年12月12日

2022年11月12日(土)、第5回三者協議会を開催しました。

三者協議会とは、生徒・教職員・保護者の三者が対等な立場で校則などの学校環境について話し合う場のことです。「教職員だけで学校のことを決めるのではなく、ルール作りや学校運営に関わっていきたい。意見を聞いて欲しい。」という思いのもと、生徒が主体となって取り組まれています。

今回のテーマは、携帯電話の校則の改定を目指すにあたり、課題となっている「SNSを扱う上でのリスク対策~SNSの利用に関するルールを明文化すべきか?~」でした。SNSの使用には良い面がある一方、思わぬ場面で他人を傷つける行為に繋がってしまうなど、懸念すべきことが多くあります。そこで、三者協議会にて、より適切な携帯電話の利用をどのように導くべきか、もしくはルール化することによる懸念点も踏まえ、三者で継続的な声がけ及び周知活動をしていくべきか、話し合いました。

協議会では、生徒会執行部が生徒全員を代表して、4月から準備を進め総意を提案することに対し、「執行部をリスペクトする」という発言もありました。このように、三者が対等な立場で互いを尊重し合い行われる三者協議会において、生徒の考えに大人がアドバイスする、そして、教職員は生徒にどのような教育を行うのが良いのか対話をするなど、より良い学校づくりに繋がる話し合いになりました。この場を通して、三者の対話に基づいて学校運営を行う必要性を再確認することが出来ました。保護者と学校が一体となって、本校理念である「自主自律」を育むきっかけになったと感じています。

この三者協議会の取り組みが法政大学の主催する、2022年度(第6回)「自由を生き抜く実践知大賞」にノミネートされました。詳細は法政大学ホームページをご覧ください。
(生徒会執行部)

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