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将来をみすえ、確かな学力を身につける

 大学付属校らしい学びの場とは、どうあるべきか。本校では、一つには、将来を見すえて必要な「確かな学力」を身につけることだと考えています。自分で考え、判断し、仲間とともに行動していくには、基礎学力はもとより、文系・理系の枠にとらわれない幅広い視野と豊かな教養、コミュニケーション能力や自己表現力が大切です。その「確かな学力」を育むためのさまざまな取り組みを、カリキュラムに取り入れています。

自分の言葉として使える、生きた英語力を身につける

 本校は「英語力と国際性」「コミュニケーション能力」「豊かな感性」を育てるため、英語教育に力を入れています。英文読解はもとより、英会話やプレゼンテーションなど、英語コミュニケーション能力の向上を日常の授業から目指しています。また、自らの英語力を客観的に評価し、向上させていくために、各学年修了時に到達すべき目標を掲げ、各種の英語資格試験に積極的に取り組んでいます。さらに、中学校ではオーストラリア語学研修、高校では夏期海外研修プログラムや留学制度など、海外研修や国際交流を積極的に行っており、実践的に英語を学習する機会を充実させています。

法政大学中学高等学校のカリキュラム

【中学1年生~中学2年生】

 中学・高校・大学の10年間一貫教育を通じて、その先の将来を豊かなものにしていくために必要な基礎学力と学習習慣を身につけます。そのために、中学校では英数国理社の5教科は多くの授業時間数を確保し、学習習慣の定着をはかる課題提示や指導を行います。 国語では「読解」と「表現」の授業を展開し、数学では複数の教員できめ細やかな指導を行う「演習」の授業を用意しています。英語では、ネイティブ教員による英会話や、一部の授業を少人数クラスで展開。毎日の授業だけでなく、家庭においても着実にできるように指導します。英語学習の成果をはかるため、学年ごとに目標を設定して英検に積極的に取り組み、オーストラリア語学研修を行っています。また、木曜の放課後には英語・数学の指名補習を行い、計画的な学習をフォローしています。

【中学3年生~高校1年生】

 中学3年生は、中学最上級生であるとともに、高校での学習も意識する時期です。TOEIC Bridgeの受験をはじめ、各教科の授業がより高度になります。これまでに引き続き、諸活動と両立しながら、家庭学習を習慣化させていきます。この時期にしっかりと学習時間を確保し、基礎を固めていくことが、高2・高3での選択や、希望する進路の実現につながります。
 また、高校からは約2クラス分の生徒が新たに学年に加わります。本校では、新しい刺激を生徒同士が与えあうことを目的として、高1から混合クラスを編成します。この時期は、日々の学習はもちろんのこと、クラブ活動や生徒会活動、行事の運営などにも積極的に取り組み、主体的に行動することを学び、新たな自分を発見して、自分の可能性を広げる時期です。各種の適性検査や担任との面談、法政大学キャンパス見学会などを通じて、自分を客観的に見つめ、これから先の高校生活や将来の進路を考えます。

【高校2年生~高校3年生】

 本校では、文系・理系のコース分けをせず、すべての生徒が英数国理社の5教科を高校3年間で学習することにより、大学生や社会人として必要な、幅広い視野と豊かな教養を身につけることを目指しています。
 また、高2・高3では、将来の自分の進路に合わせて、自然科学や人文・社会科学、語学など様々な領域から選択して学習します(高2で週4時間、高3で週10時間)。将来の進路に合わせ、文系と理系の両方の領域から授業を選択することも可能です。選択授業のなかには、マスコミやビジネス、法学や簿記など、大学で学ぶ教養の入門的な内容を学習できるものがあります。大学のようにテーマごとにゼミが設置され、文献の輪読や調査、討論・発表などをするものもあり、生徒同士が協力し合って学習を進めていきます。このほか、高校3年生では放課後の時間に法政大学の授業を聴講する機会も設けています。このように、専門的な内容やスキルを先取りした授業が設置されており、大学進学後の学習を一歩リードできます。
 さらに、法政大学への進学が早く決定するメリットをいかし、高3の3学期に、大学進学の準備となる取り組みを行っています。自分の進学先をふまえ、高校での学習のまとめとなる内容や、大学で学ぶ教養の入門的または補習的な内容など、様々な講座から選択して学習したり、自分でテーマを設定して、レポートや論文の作成・プレゼンテーションを行います。